歩いている途中で、「このことを誰かに伝えたい」「こんな仕組みがあったら助かる」と思う。帰ってから、その一行を小さなページや道具へ育ててみる。僕は、そんなふうに心の気づきと、ものをつくる活動をつなげていきたいと思っています。
トラウマ転換ウォーキングで大切にしているのは、感情を置き去りにせず、今へ戻り、次の一歩を自分のペースで選ぶことです。今回は、その先にある記録の使い方と、Webサイト・アプリづくりについてお伝えします。TAKUMI Web Worksでは、こうした制作のご相談も受け付けています。
歩いて気づいたことは、一行のまま残してもいい
浮かんだ考えを、すぐに立派な文章にする必要はありません。「今日は静かな場所が合っていた」「次は、気になっていた説明を一つ書こう」。その程度の短い言葉でも、後から考える材料になります。記録しない日があっても構いません。
記録するなら、安全な場所で立ち止まってから。歩いている最中の画面操作を前提にしないことも、僕が道具を考えるうえで大切にしたい点です。
残した一行を見て、「今週は案内ページを一つつくってみよう」と思うこともあれば、「今は休もう」と決めることもあります。気づきを残す目的を、必ず何かを達成することだけにしなくてもよいと思います。
便利な記録アプリほど、使わない時間も設計したい
実践を支えるアプリには、時間を測る、音楽を選ぶ、終わった後にメモするなど、いろいろな機能を考えられます。一方で、すべての人に、すべての機能が必要とは限りません。
- 実践後に一行だけ残せる、短い入力欄。
- 記録しない日を失敗として強調しない表示。
- 通知を使うかどうか、自分で選べる設定。
- 読み返したい記録を、自分で探せる仕組み。
- 保存する情報を絞り、必要なら書き出しや削除を選べる設計。
これは新しい道具を考える際の設計例であり、現在のアプリの搭載機能一覧ではありません。端末内へ保存するのか、サイトと連携するのかによっても、つくり方は変わります。
僕が大切だと思うのは、アプリを長時間使うことと、生活の中で役立つことを同じにしない視点です。必要な記録を短く済ませて、画面から離れられる。そのような終わり方も、セルフケアに関わる道具では検討したいと思っています。
自分のサイトを運営することも、次の一歩の選択肢になる
僕は以前から、「心の管理者」という言葉を使ってきました。自分の状態に気づき、今は何を扱い、どこで立ち止まるかを、自分でも考えて選んでいく。その姿勢は、何かを運営することともつながっていると感じます。
たとえば、歩くことについて学んだ内容を、少人数へ届ける会員サイトをつくる。更新する頻度、公開する内容、質問に答える範囲を決める。自由に始められる部分と、利用者へ約束したことを守る責任を、具体的に考えることになります。
成長や発信に関心があり、自分の場をつくってみたい方には、僕はこうした小さな運営をお勧めしたいです。最初は自分だけの記録ページでも、交流機能のない資料室でも構いません。心の問題が解決してからでなければ何も始められない、と決めつけず、今選べる小さな形を考えてみるわけです。
これは、サイト運営と成長のつながりについての僕の考えです。運営が回復の条件になるわけではなく、つらい記憶を掘り起こしたり、気づきを公開したりする必要もありません。休むことや、今の方法を続けることも選択肢です。
僕自身の次の段階として、Webとアプリの制作へ
僕は心理的セルフヘルプについて発信するとともに、サイトやツールを自分でもつくってきました。2026年5月ごろからは、AIを補助に使うクライアントワークにも取り組み、制作・改善でご相談いただける範囲が広がっています。
心のことを伝える活動から切り離すのではなく、気づきや学びを日常で使える形にすることへ進んでいる。今は、そのように感じています。TAKUMI Web Worksでは、次のような内容を相談できます。
- セルフケアや運動指導の活動内容を、分かりやすく伝えるホームページ。
- 実践後のメモや振り返りを残すWebツール。
- 時間・音声・記録など、用途に合う機能を備えたiPhone・iPad向けアプリ。
- 教材や音声、動画を参加者へ届ける会員サイト。
- サービスの予約受付、申し込み、運営側の事務作業を支える仕組み。
- 既存サイトやアプリの使いにくさ、小さな不具合の調査と改善。
いずれも、目的と必要条件を確認しながら進める相談例です。医療上の判断を行う機能や、症状の改善を保証する機能として案内するものではありません。まずは必要な一部分をつくって確かめる進め方もできます。
「あったら助かる」を、文章で教えてください
AIを使っても、使う人の目的を整理し、動作を確認し、安心して扱える範囲を決める作業は必要です。僕も、生成されたものをそのまま完成品として渡すのではなく、人が確認する工程を大切にしています。
「実践の後に一行残せるものがほしい」「講座の参加者に音声を届けたい」。そんな希望から、既存のサービスで足りるか、Webツールかアプリかを一緒に整理できます。費用や範囲は個別のお見積りです。
TAKUMI Web Worksへ、Webサイト・記録ツール・アプリの制作を相談する
相談は専用の案件ルームで文章で進めます。歩いて浮かんだ小さな一行が、自分や誰かの生活を支える道具の種になる。その形づくりに、僕の経験を役立てられればうれしいです。
