認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者も諦めないで。1年間のウォーキングで改善

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認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者も諦めないで。1年間のウォーキングで改善

認知症の前段階である高齢者の軽度認知障害(MCI)の改善を期待するなら1年間の活発なウォーキングがおすすめです。

脳の血流」と「記憶の改善

下記の1から8までに所属している研究者らの研究で、軽度認知障害のある高齢者が、1年間の有酸素運動プログラムのあと、「脳の血流」と「記憶の改善」が示されたという研究結果があります1引用文献:One-Year Aerobic Exercise Reduced Carotid Arterial Stiffness and Increased Cerebral Blood Flow in Amnestic Mild Cognitive Impairment – PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33579857/)

1運動環境医学研究所、テキサスヘルスプレスビテリアン病院ダラス、ダラス、テキサス州、米国。
2米国テキサス州ダラスのテキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター神経内科。
3米国ニュージャージー州ニューアークのラトガーズ大学薬理学、生理学および神経科学科。
4テキサス大学タイラー校健康運動学部、タイラー、テキサス州、米国。
5産業技術総合研究所人間情報学研究所、茨城県つくば市。
6米国テキサス州ダラスのテキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター精神科。
7米国テキサス州ダラスのテキサス大学サウスウエスタンメディカルセンターの人口およびデータサイエンス。
8米国テキサス州ダラスのテキサスサウスウエスタンメディカルセンター内科大学。2引用文献:One-Year Aerobic Exercise Reduced Carotid Arterial Stiffness and Increased Cerebral Blood Flow in Amnestic Mild Cognitive Impairment – PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33579857/)

この研究結果が、「The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)」に掲載されました。その記事から引用させていただきます。

UTサウスウエスタンメディカルセンターの神経学教授であるRongZhangは言います。

脳血流の改善が認知の改善につながるまでには、「おそらく1年以上かかるでしょう」と彼は言います。3引用文献:Walking and Other Aerobic Exercise May Aid the Aging Brain – The New York Times(https://www.nytimes.com/2021/03/31/well/move/seniors-memory-walking.html)

このように、1年間しっかりウォーキングすることで、認知症の前段階である高齢者の軽度認知障害(MCI)さえも改善するかもしれないのです。諦める必要はありません。

ウォーキングは楽しいし気持ちが良い!

ウォーキングはつらいものではありませんし、気分もスッキリ、ストレスも解消出来て、睡眠の質も上がりますし、良いことだらけです。良いことだらけのことをしながら認知症の前段階である高齢者の軽度認知障害(MCI)さえも改善が期待出来るのです。楽しみながら行えば1年でも2年でも続きます。人間は身体を動かして生きることが当たり前ですから、当たり前のことをするだけで認知症の前段階である高齢者の軽度認知障害(MCI)の改善が期待出来るのです。

どうせやるなら「トラウマ転換ウォーキング」のやり方がおすすめです。気分がスッキリする度合いが普通のウォーキングよりも大きくなることが期待出来ます。更に、トラウマさえも転換することが出来る場合もありますから、気分転換にも大いに役立ちますし、「心の燃料」を創る仕組みになっていますので、身体が活発に動きやすくなることも期待出来るのです。心の燃料を創る際に、心の反動を利用していますからポジティブになりやすいという特徴があります(自分次第だけど)。是非、毎日のウォーキングに取り入れてみて下さい。

大事なことは活発に歩くこと

大切なことをもう1度繰り返します。「1年間のウォーキング」ではなく、大事なことは「1年間の活発なウォーキング」です。「活発」、これが忘れてないけない大事なポイントです。活発なウォーキングによって、脳の血流改善、記憶の改善に繋がることが期待出来るのです。

 

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    引用文献:One-Year Aerobic Exercise Reduced Carotid Arterial Stiffness and Increased Cerebral Blood Flow in Amnestic Mild Cognitive Impairment – PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33579857/)
  • 2
    引用文献:One-Year Aerobic Exercise Reduced Carotid Arterial Stiffness and Increased Cerebral Blood Flow in Amnestic Mild Cognitive Impairment – PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33579857/)
  • 3
    引用文献:Walking and Other Aerobic Exercise May Aid the Aging Brain – The New York Times(https://www.nytimes.com/2021/03/31/well/move/seniors-memory-walking.html)

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この記事を書いた人

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
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・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

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