※医療機関を受診されている人は必ず医師の指示に従って下さい。
うつ病で散歩できない…という人はトラウマ転換ウォーキングを試すと良いかもしれません。以前、「会員限定記事(購入者限定)」に下記を投稿しました。
トラウマ転換ウォーキングは自然の中で行うのがおすすめ!大うつ病性障害(MDD)にも有用である可能性!(スタンフォード大学等の研究)
自然の中でウォーキングをすると、大うつ病性障害(MDD)にも有用である可能性があるという研究結果もあります。ですので、うつ病で散歩できない…という人はトラウマ転換ウォーキングで良い変化を感じられるかもしれません。
うつ病の人は身体が重くて動かなくなる
うつ病の人は身体が重くて動かなくなります。僕自身も過去、うつ状態が酷くなって希死念慮があったときに身体が異常なほど重くて動くが苦痛でした。それまで毎日30分走っていたのに走れなくなり、なんとか気合を入れて走ろうとしてもどんどん走れなくなりました。また、うつ病ではなくても気分が落ち込んでいる時などに身体が重く感じて動きにくくなることは誰にでもあることです。だから無理をしないで休むことが大事です。回復してきたらウォーキングから始めると良いかもしれません。僕は回復してからウォーキングをするようになりました。回復をした後でも、気分の波があるので、歩くことさえ苦痛になり、身体が重くなり、歩けなくなる日もありました。だから調子が良いときに歩くようにしていたら、少しずつ回復して身体の重さも減ってきました。
感情を創って気分をコントロール
ある程度調子が良くなった頃の話ですが、「感情を創り出すと身体が軽くなる」ということを再度体感して、その重要性を再確認したことがあります。だから「これが感情を創るってことか」「感情を創り出すと身体の重さにも変化が起こるんだ」ということを体感することが大切だと思います。そうすることで、コントロール可能な範囲をコントロールしていけます。その為に役立つかもしれないものが感情を創り出すことも行うトラウマ転換ウォーキングです。
例えば今日、暑い中2時間のウォーキングをしてきたのですが(ゆっくり歩いた)、最後の方にある上り坂が疲れるのですが、感情を創って歩いてみると、身体が軽く感じて、スラスラと歩けました。2時間も歩いて疲れている状態での上り坂だったのにすごく身体が軽く感じたのは、気分によるものです。その気分をコントロールする方法がトラウマ転換ウォーキングです。トラウマ転換ウォーキングの方法を試しながら、先ほどお伝えした「これが感情を創るってことか」「感情を創り出すと身体の重さにも変化が起こるんだ」ということを体感してみて下さい。その違いがわかってくると、自分で自分の気分や身体の軽さなどをコントロール出来る範囲もあることに気づけるかもしれません。そうすれば、少しずつ自分のペースで、心身の健康に良いウォーキングの頻度を増やしていけるかもしれないので、「うつ病で散歩できない…」というお悩みを少しずつ解消していけるかもしれません。
もう一度繰り返しますが、医療機関を受診されている人は必ず医師の指示に従って下さい。トラウマ転換ウォーキングを試す場合も主治医に相談をして下さい。うつ病は甘えではありません。甘えだと思い込んで無理をしようとすることが悪化に繋がるかもしれないので、きちんと主治医の指示に従って下さい。
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